古川さん（鹿行・建設業）夫が定年後、資格を取り、造園・土木・かじ・大工を始めた。会計事務所に、支払う顧問料や決算料が大変だったけど、6年前、民商を紹介され、入会してほんとに助かった。と話していました。脳梗塞で倒れ、数年ぶりで参加した中田古河民商会長は、「健康でなくなるなんて思わなかった。体が言う事聞かなくなり、看護師さん、お医者さんに、かかわる人みんなにありがとうの気持ちで生きている。今まで感じなかった事も感じるようになった。病気になると家庭もストレスたまる、民商に行くと1人じゃないと思えた。病気だと忘れちゃってた。
心の健康は民商だと話し、商売がえをして始めたコロッケ屋は、民商の役員に試食してもらって、1年かけてコロッケを作った。同業者は教えてくれないけど、異業者は、味見て評価してくれる。前の商売と違って、母ちゃん1人でも商売できるから、病気になっても安心していられた。
消費税増税反対・原発再稼働反対のステッカーの下に、中田コロッケと書いていたら、若いお母ちゃんが、自分たちの味方だと来て、お客が増えた。元気になってまた民商の活動したい。と話し、参加した人は、涙を浮かべながら聞いていました。
茨商連総会に参加した感想
＊日立民商常任理事 村田博英さん（豆腐製造業）
茨城全域からの参加者の熱気であふれていました。各民商からの具体的な発言ばかりで“なるほどな”と考えさせられました。特に古河民商の方の発言は、同じく病を得た私の父親と重なり、孤独にさせない・健康に気をつける・民商は班会から等、学ぶ事が多かったです。
＊那珂支部 小林栄次さん（東海村・電気工事業）
これまでいろいろな総会に参加しましたが、丸みのある総会だと感じた。笑いあり、感動あり、涙あり等々、仲間意識が強いからだと感じた。
茨商連婦人部協議会主催 第２４回わくわく交流会
６月１５日（土）・１６日（日）の２日間、茨商連婦人部協議会主催の第２４回わくわく交流会が、筑波山にある彩香の宿一望にて開かれ、県内民商婦人部から、およそ８０人が参加しました。日立民商からは、１２人参加しました。
１５日は、１時の全体会から始まり、２人の仲間の話しを聞きました。古河民商 金野さん（鍵製造加工業）からは、「夫が独学で始めた商売は、口コミや、ホームセンターから紹介されたりした。」と商売の話、介護の経験を聞きました。土浦民商 坂上さん（カーペット・クッションフロアー施行業）は、「税金・借入、払えなくて自己破産しかないかと夫婦で悩んでいた。そんな時、たまたま、今の岡田県婦協会長から℡が来て、忙しい中、すぐに駆けつけて力になってくれた。民商と子供がいなければ、離婚していたかも知れない。」と話し、みんな涙を流して聞いていました。原発事故が起き、人々の避難の様子や、被ばくして生活が一変する模様を描いたドイツの映画「見えない雲」を観ました。“福島の避難している人と重なった”と感想が出ました。６時からの交流会での、各民商婦人部からの出し物は、“潮来の花嫁行列”（鹿行）、“ゴールデンボンバーの「女々しくて」の踊り”（県南）など、どの民商婦人部も、趣向をこらした出し物で時間がたつのがあっと言う間でした。日立では、ヨイトマケの唄の替え歌をやりました。
１６日は、８時からのバザーの後、４つの分科会がありました。着付教室では、素敵に着こなす為のコツをやり、ヨガは、足の指から全身をストレッチし、ちょっと若返りました。筑波山散策は、小雨でしたが、ロープウェイに乗った時に、青空を観る事ができました。また、いざ介護が必要になった時に、介護保険を利用する為にどうしておけばいいかを鹿行民商の関口さん（訪問介護）から話を聞きました。分科会は、“着物がきたくなった”“ヨガを本格的にやってみたい”と言う人もいて好評でした。
その後の全体会では、５６条コントの後、５６条廃止に向けて議会請願の取り組みを、各民商婦人部より報告、日立も、６月議会に陳情、１３日の総務産業委員会を傍聴した時の様子を報告しました。
全国地方別活動交流会・北関東に参加して
5月18日（土）・19日（日）の両日、群馬・水上温泉で開かれた、全商連主催の地方別活動交流会に参加してきました。
茨城・栃木・群馬・埼玉の4県の民商三役と、共済理事長・婦人部長・青年部長が参加していて、全大会では、開場となった水上町長からあいさつがありました。五十嵐仁法政大学教授の情勢について記念講演があり、現在の政治情勢がよく分かりました。
それぞれの地域から代表発言があり、茨城からは、私と鹿行民商の関口会長が発言しました。
分科会では、約35人ずつ６つの会場に分かれ、それぞれ、参加した人から活動報告があり、人数が多く、もっと話しを聞きたくても聞けず、残念でしたが、民商の中でみなさん真剣に活動している様子が伝わり、大変勉強になりました。
日立民商は、全商連50回総会時の読者と会員現勢を突破しているという事で表彰を受けました。
日立民商会長 西村 福司
みなさんの喜ぶ顔がつくる元気に 趣味の店 案山子
家の商売は、土建業です。私も、以前は、現場に出ていましたが、今は、子供たちが頑張っています。
私は、今年80歳、まだまだ若い者に負けていられないと、趣味の店を始め、元気いっぱい仲間を集めて頑張っています。今が一番楽しい時です。
まずはお茶を飲み、楽しい話、笑いがたえません。
お店の商品は、みんなの手作り、バック・人形・のれんなど色々です。私は、着物のリフォームの服づくり、儲けはないが、みなさんの喜ぶ顔がうれしくて。またつくる元気が出てきます。
ミシンが踏める限り、服づくりをしていきたいと思っております。
お店の名は「」です。山田の中の一本足の案山子です。お近くを通りの際は、是非お立ち寄り下さい。
趣味の店 案山子 代表 澤田康子
住 所 日立市小木津町2-14-3
営 業 木・金・土 午前10時〜午後4時30分
原発から自然エネルギーへ転換を 東海原発は廃炉へ
日立平和行進
と き 6月29日（土） 9時30分出発式
コース予定 9時30分日立駅前―平和通りー6号－多賀12時30分昼食後13時30分多賀出発－久慈浜通り14時－お魚センター14時30分－太田パルティーホール16時
ゴルフ同好会 春のコンペ
6月4日（火）、梅雨の中休みのさわやかな新緑のもと、3組12人で、掛ヶ丘カントリークラブで行いました。
コースもとても良く、楽しくゴルフができました。
１位は、荷見さん、2位は神賀さんで、共にネットでアンダーとレベルの高いコンペとなりました。表彰後の交流会では、プレーの話しで盛り上がりました。
茨商連第33回総会・茨商連共済会第30回総会開く
6月2日（日）日立民商も加盟している茨城県商工団体連合会（茨商連）の定期総会と共済会の総会を開催し、県内民商から、代議員48人・評議員11人が参加、内、日立民商からは11人参加しました。総会では、2012年度の活動報告・決算を報告し、2013年度の活動方針・予算を採択、新役員を選出し、茨商連の三役に、春井日立民商副会長と交代し、西村日立民商会長が選出されました。
午前中の、茨商連共済会総会では、各民商の報告がありました。日立民商は、拡大と共済金の給付について、水戸民商は、4月に婦人部と合同開催し、家族連れの49人の参加で賑わった「花見とバーベキュー」、
土浦民商からは、長谷部さんが、昨年、茨商連共済会主催の健康祭りに支部で水団を持参して参加した事、又昨年、心臓弁膜症になり、手術をして入院した経験を話し、78歳で薬を全然飲んでいなくて体内年齢は、50代で若いと言われたけど、病気になると思わなかったと話していました。鹿行民商からは、1年間の活動報告と健康講座、県南民商からは、大腸がん検診の取り組みと、各民商より取り組みの報告がありました。
午後1時30分より、茨商連の総会が開かれ、議案の議論の前に、5月の全商連地域別活動交流会で、表彰された民商を、総会でも表彰し、日立民商も、表彰されました。
討論では、春井日立民商副会長が、昨年の原発賠償請求の取り組みを報告、渡辺さん（茨商連・事務局）は、ドイツの、自然エネルギーの視察の報告をしました。
滞納・差し押さえに対する取り組みでは、中村県南民商事務局長より、国保も、市町村より、租税債権機構が扱うようになり、納付を1回遅れると、市が機構に廻した。債権機構は、2週間で滞納分すべて払わなければ差し押さえをしようとしてくる。市に対し、そのままにせず、払えなくなったら、必ず相談し、払える分だけでも払う、債権機構にまわされない対策と、債権機構とのたたかいが必要と強調しました。実際に、債権機構にまわされ、差押えをされ民商と一緒に交渉した小池さん（土浦・プラスティック加工業）は、「突然債権機構に、売掛金を押さえられそうになり、市役所に、言いに行ったら我々は関係ないと言われた」と話しました。
金融の取り組みでは、小室日立民商局長が、2月に入会した豆腐製造業者の会員さんが、国庫・銀行に、自ら経営改善計画を持って交渉し、要求した1年間利子のみの支払を金融機関に了承させた経験を報告しました。加登谷さん（土浦民商・飲食業）が、震災ボランティアと、昨年の業者青年交流会に参加しネットワークが広がり、今度、神戸民商青年部と交流する計画があると報告がありました。
岡田県婦協会長（土浦）、真田水戸民商婦人部長、木内鹿行民商婦人部長より、婦人部の活動や、56条の自治体請願の取り組みについて報告がありました。婦人部からは、県内各民商より、総会に、代議員・評議員合わせて23人の参加していました。
新会員歓迎会開く
5月25日（土）夜6時30分より、新会員歓迎会を民商事務所で開きました。
当日は、新会員2人と役員7人が参加しました。西村会長の歓迎あいさつの後、全商連の新会員歓迎向けビデオを見ながら軽食を食べ、その後「私たちの民商」パンフをテキストに、民商の運動についての説明や、日立民商の実績や活動を交えながら話しをしました。
自己紹介では、どんな要求で入会したか、自分の商売の情報などを交えながら、交流と話し合いをしました。
最後に「民商に入ってよかったことは人に勧めよう」と仲間を増やす事や、要求、悩みを気軽に相談して下さいと訴えて、歓迎会を終えました。（事務局長 小室 博義）
日立民商第45回 共済会第30回定期総会
と き：6月30日（日）午後3時より
ところ：日立シビックセンター7階会議室
