茨商連・日立民主商工会

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共同運動 茨城県との交渉・懇談


7月10日(水)、日立民商から、春井さんと、小室事務局長が参加しました。
午後10時45分からの、金融の問題では、金融機関に、今年3月に終わった金融円滑化法の精神で引き続き金融相談に応じるよう県からも要望して欲しい、さらに、新しい借り換え制度の創設を要望しました。

 11時25分からは、福島原発の損害賠償問題で、茨城県のブランド牛「常陸牛」が、損害賠償を受けた事について、これまで県として支援・宣伝して創った常陸牛ブランドを駄目にされた事への被害者意識はあるか、東電に抗議したのかと、問いただした質問に対する回答が、やる気のないなおざりな回答で、交渉・懇談に参加した人の怒りをかいました。

ほし芋業者に対する損害賠償の支援については、昨年6月から8月にかけて、自治体ごとにほし芋対策協議会を通じて請求したものが、今だに賠償されていないが、県は、どう支援したのか1年たっても支払われない賠償金の請求を今年も損害が続いているのにどう請求するのか、その支援をどうするのかなど問いただしましたが、県よりの明確な回答は得れませんでした。

残念ながら限られた時間の中での交渉・懇談でしたので、県から回答が引き出せず終わってしまったのは残念でした。