茨商連・日立民主商工会

税金・融資など、中小企業のことならなんでもご相談下さい

日立民商第45回・共済会第定期総会開く


6月30日(日)、日立民商は、第45回・共済会第30回定期総会をシビックセンターにて開き、52人が参加しました。
総会では、2012年度の活動を振り返り、2013年度の活動方針と、決算・予算を採択し、新役員を選出しました。

 三役は、春井高則さん(特殊印刷)が、副会長を退任し、新三役に、村田博英さん(豆腐製造業)が選出されました。

あいさつの中で、西村会長は、「日立民商は、2000年、574人の最高現勢より、この何年も、会員数が減少し、現在は390人(6月末)となっています。
しかし、昨年と比べると今年は、増勢で総会を迎え、減らさず増やし、全商連より表彰されました。」と話し、これは、役員・会員さんの努力によるもので、引き続き、会員の紹介を始めとし、皆で民商を盛り上げて行きたいと述べました。来賓の方にもあいさつをして頂き、日立市長からメッセージが寄せられ、婦人部の益子さんが読み上げ紹介しました。

民商の活動方針は、小室事務局長が提案、今期の目標として、
①、税金の相談に加えて、会員の実利実益、悩みに応えられる活動。
②、商売を何としても継続できるようはげまし、廃業・倒産させない支援活動、
③「地域にどんな民商をつくるのか」「切実な要求の実現にどう行動を起こすのか」の討議を進め組織的前進を目指す、
④業者青年や会員2世とのつながりを強め、将来の役員候補を養成するの、4つの目標を提案し、減らさず増やす組織づくりを強調しました。

共済会は、富岡理事長が、2012年度活動報告と2013年度活動方針を提案、012年度は、「民商入会25人中24人が、入会の際、快く共済会に加入してくれた」と報告がありました。

 発言では、東電賠償の取り組みを、春井副会長が発言報告、小室事務局長が、2月に入会した豆腐製造業者の会員さんが、国庫・銀行に自ら経営改善計画を持って交渉し、要求した1年間利子のみの支払を金融機関に了承させた経験を、欠席した会員さんの代わりに話しました。

共済会では、会員拡大の取り組み等を村田共済理事が報告、「共済会は、会員と配偶者は、生命保険に加入できない人でも無条件に加入ができる仕組みを維持しており、会員同士が命と健康を守り、助け合える共済制度です。加入者が増えれば、財源も潤い、さらに力強く、命と健康を守る共済会をつくり上げる事ができます。

今年度も役員・事務局が連携を強めながら、加入率80%を目指して頑張りたい」と決意を話しました。

婦人部からは、澤田部長(土建業)より、6月に日立市議会へ提出し、継続審議となった「所得税法56条の陳情」の取り組みについて報告がありました。

 総会後は、懇親会を行い、余興では、春の運動時期に入会した萩谷さん(釣具製造業)が、趣味のウクレレを披露、「ゲゲゲの鬼太郎」が、レパートリーに入っているという事で、萩谷さんと婦人部のセッションで、「ゼゼゼの税太郎」を歌いました。

 各支部事にステージに出て、参加したメンバーから一言挨拶しました。常任理事になった佐藤さん(経営コンサル)は、「お金がなくても、想い・行動力・リーダーシップがあれば何でもできます」と力説、新谷さん(塗装業)は、「この先、あまりよくないけど、みなさんと一緒に乗り越えたい」との2人の会員さんの話に、前向きな気持ちを感じました。

福島原発のトリニチウムお金をかければ取り除ける

参加した人との交流は、勉強にもなりました。県北地域から参加した原水協の加藤さんから、「福島原発のトリニチウムが問題になってる。取り除けないというけど、丁寧にお金をかければ取り除ける。低線量だけど、確実に内部被爆し、体に影響が出る、遺伝もする。」と聞きました。

また、昨年2人で参加し、今年は、8人で参加した建公労組の人から、長崎の平和行進の事を聞きました。世界大会が1年置きにある長崎では、行進のコースが、迎えるコースと、広島に向かうコースと、毎年、方向が変わる。行進に参加する人は、たくさんいて、列がずっと続くのだそうです。

今年は、世界大会が長崎であります。長崎へのゴールまで、無事にリレーされるといいなと思いました。

茨商連婦人部協議会主催 第24回わくわく交流会

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 6月15日(土)・16日(日)の2日間、茨商連婦人部協議会主催の第24回わくわく交流会が、筑波山にある彩香の宿一望にて開かれ、県内民商婦人部から、およそ80人が参加しました。日立民商からは、12人参加しました。

15日は、1時の全体会から始まり、2人の仲間の話しを聞きました。古河民商 金野さん(鍵製造加工業)からは、「夫が独学で始めた商売は、口コミや、ホームセンターから紹介されたりした。」と商売の話、介護の経験を聞きました。土浦民商 坂上さん(カーペット・クッションフロアー施行業)は、「税金・借入、払えなくて自己破産しかないかと夫婦で悩んでいた。そんな時、たまたま、今の岡田県婦協会長から℡が来て、忙しい中、すぐに駆けつけて力になってくれた。民商と子供がいなければ、離婚していたかも知れない。」と話し、みんな涙を流して聞いていました。原発事故が起き、人々の避難の様子や、被ばくして生活が一変する模様を描いたドイツの映画「見えない雲」を観ました。“福島の避難している人と重なった”と感想が出ました。6時からの交流会での、各民商婦人部からの出し物は、“潮来の花嫁行列”(鹿行)、“ゴールデンボンバーの「女々しくて」の踊り”(県南)など、どの民商婦人部も、趣向をこらした出し物で時間がたつのがあっと言う間でした。日立では、ヨイトマケの唄の替え歌をやりました。

16日は、8時からのバザーの後、4つの分科会がありました。着付教室では、素敵に着こなす為のコツをやり、ヨガは、足の指から全身をストレッチし、ちょっと若返りました。筑波山散策は、小雨でしたが、ロープウェイに乗った時に、青空を観る事ができました。また、いざ介護が必要になった時に、介護保険を利用する為にどうしておけばいいかを鹿行民商の関口さん(訪問介護)から話を聞きました。分科会は、“着物がきたくなった”“ヨガを本格的にやってみたい”と言う人もいて好評でした。
 その後の全体会では、56条コントの後、56条廃止に向けて議会請願の取り組みを、各民商婦人部より報告、日立も、6月議会に陳情、13日の総務産業委員会を傍聴した時の様子を報告しました。

茨商連共済会第8回いのちと健康をまもる1泊学習交流会

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 茨商連共済会は、1125日(日)いこいの郷常総にて第8回いのちと健康を守る1泊学習交流会を開き、県内各民商から、26人参加しました。日立からは、6人参加しました。
午前中は、10月に福島・磐梯熱海で開催された「全商連主催第10回いのちと健康を守る学習交流会」に参加した、茨商連共済会専務理事渡辺さん、県理事の播磨さん(日立)から報告があり、健康まつり、大腸がん検診などの各民商の活動報告がありました。

健康に気をつけてる事 食事はよく噛む、食べ終わるのはいつも最後
石釜のピザ屋を経営 毎日遠赤外線を浴びてるのが健康の秘訣

午後は、日頃の健康に気をつけている事を交流、共済理事の
Kさん(日立)は、「食事はよく噛むようにしてる。だから食べ終わるのはいつも最後。仕事も、マイペースで出来ている。身内でやっているから気を使わず、取引先からも、ちゃんとお金が入るからストレスにならない。」と話し、単価の切り下げをされたりするのは、健康にも悪いと思いました。また、今年始めて参加した吉川さん(土浦)は、石釜で焼いたピザ屋を経営、「毎日、遠赤外線を受けているのが、健康の秘訣」と聞き、こだわって営業している事が、結果、健康づくりに繋がっているのだと思いました。
映画「内部被ばくを生き抜く」を観ました。被爆者の診察にあたっている4人のお医者さんの話しと、福島・二本松の幼稚園などの様子が出てくるドキメンタリー映画で、「被爆線量をはかり、被爆の程度を把握し、必要な対策をとれれば、予防できる」と話す先生の話しを聞き、被ばくしても対処法がある事が分かりました。
お楽しみとして、近くにあるアサヒビール工場を見学し、出来立てのビールを試飲しました。

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金融円滑化法が終わる?


 平成2112月 リーマンショックを受けての危機に対して、金融円滑化法が施行されました。
 銀行に対して、融資や返済延期の努力義務を課すなど画期的な内容で、不況で借入が出来ない業者や返済が大変な業者の救済に多いに役立ちました。
 政府・民主党は、来年3月で切れる円滑化法を延長しない方向です。
 そうなると円滑化法を活用した中小業者の8割近くが倒産の危機にふんするといわれています。なんとしても延長するよう運動を広げましょう。今からの対策も必要です。

JCO臨海事故の教訓を汲み取らなかったゆえの福島原発事故と指摘
宮城・女川原発も紙一重 町議が記念講演 生なましく報告

JCO臨海事故をわすれない9.30茨城集会

9月30日(日)13年目の「
JCO臨界事故を忘れない原子力事故を2度と繰りかえさせない9.30茨城集会」が東海村で開かれ、主催者挨拶で実行委員長の田村武夫茨城大学名誉教授が「JCO臨海事故の教訓をくみとらなかったゆえに、福島原発事故が起きた」と指摘しました。

女川町の高野 博・日本共産党町議が記念講演し、女川原発も地震・津波対策をとっておらず、福島原発と紙一重の差であったことが、生なましく報告されました。集会後、参加者で東海原発までパレードしました。



さわやかな秋の空のもと、楽しくゴルフを 参加募集中!!

民商ゴルフ同好会秋のコンペ

とき  10月23日(火)
ところ サンライズカントリークラブ
かいひ 5,000円

5組取りました。お早めに、申し込み下さい。

東海村 甲状腺検査費500万円の補正予算(案)
9月定例議会へ提案年末にも1歳から中学3年希望者全員に実施する方針


東海村は、原発事故の影響による健康被害の不安を払拭するため、1歳から中学3年までの希望者に対し、甲状腺検査を早ければ年内にも始める方針です。
9
月定例議会へ3月末までの検査費用500万円の補正予算を提案し、可決されれば、速やかに準備を進めるそうです。
検査費用は、東電へ賠償請求する方針だそうです。

カミスガプロジェクト 第3回ガヤガヤ☆カミスガ

昨年10月から始まった水郡線上菅谷駅前をカミスガという街をつくろうと始まったカミスガプロジェクトのイベントです。
63日(日)上菅谷駅・宮の駅公園通りと周辺道路が10時~16時まで歩行者天国となり、毎回様々なユニークなイベントを開催。
今回は、今夏撮影予定の映画の公開オーディション、自転車でエコ発電、水戸二高女子高校生による書道パフォーマンス、ショベルカー体験などが新たに登場。
那珂市周辺の厳選された70店舗の出店があり、
肉の青木さんも出店します。

いわきから近いお宅からは、もらえないと取引先に断られる
水を汲み、育てたカーネーションは単価100円。送料を持ち出し

原発賠償

 太田で、カーネーションとシクラメンを栽培している会員Nさん、東電の賠償の請求を始めました。

「取引先からは、いわきの近くのおたくのとこからは、もらえないと断られた。去年の母の日は、カーネーションは、単価
100円に値下がり出荷、運賃は、持ち出すしかなかった。
痛い目にあった。地震で水道が止まったときは、里川から水を汲み、育てたのに。あんなめにあうなら出さなきゃよかった。」と話していました。

529日(水)事務所で、遅くまで、請求するための資料を検討していました。

誰かにあげたくなりもう1本、ぎこちなかったから再挑戦
婦人部 古布を使ったネックレスづくり


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婦人部は、5月7日(月)10時から民商事務所に、14人集まり、古布を使ったネックレスづくりをしました。

澤田部長と娘の佐々木雅子さん、大武さんを先生に、来た人順に、早いもの勝ちで、トンボ玉を選び、澤田部長と大武さんが用意してくれた古布のヒモを2本選び、先生に教えてもらいながら、トンボ玉に古布のヒモを編みこみ、思い思いのネックレスにしました。「姉に上げるわ」、「1本目がぎこちなかったから」など、みんな2本つくりました。参加した人は、夢中になってつくっていました。

放射能からこども達を守ろう 自然エネルギーへ転換目指して

東海原発の再稼動はゆるさない さよなら原発4.1大集会

4月1日(日)笠松運動公園 集会に参加して、うったえましょう!



東海原発は、2日前に完成したばかりの側壁で、津波をくいとめ、全電源喪失は免れましたが、冷温停止まで3日半かかるなど、過酷事故の1歩手前でした。

原発稼動は1基のみに 原発なくてもやっていけるのでは
 
3月26日に、新潟の柏崎刈羽原発3号機が定期検査に入ると、日本にある商業用原発54基の内、稼働するのは、北海道の泊原発3号機のみになります。
泊原発も4月末(予定)に定期検査に入ると、稼動している原発は、なくなります。原発に頼らなくても、やっていけるのではないでしょうか。


*集会へうどん屋を出します スタッフ募集
当日は、日立民商からうどん屋を出します。ご協力お願いします。

1,26.中小業者決起集会・東電交渉

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集会前の東電交渉は、1030東電本社前に全商連の谷さんを中心に東商連の武藤さん,茨城は春井、宮城は永沢さん以下6人。その他東京・埼玉など総勢13人が参加、
本社の福島原子力補償相談室の部長及び担当課長2人の計3人と交渉をしました。
宮城の6人の会員が、自分たちの窮状を切々と訴えていましたが、特に、2人の民商会員は、東電側の弁護士が、一通の通知で賠償請求を却下してきたことに対して、補償相談室は何の説明も出来ずただただ「調べなおします」というだけで補償の補の字も言いませんでした。福島に対しての態度と他の県に対しての差があまりにもありすぎて、呆れるばかりでした。今後全商連の谷さんを中心に交渉を継続していくことを確認して別れました。
午後からの、日比谷公会堂にて1・26全国中小業者決起大会は、全国から1700人有余の業者があつまって、消費税増税阻止・TPP参加反対・脱原発を唱え、その後国会に向けて、みんなで鉢巻きをしてプラカードやのぼりを持って道行く人に訴えながら国会までデモをして解散しました。なお、茨城からは20人が参加しました。

日立民商副会長 春井高則


増税は阻止、そして消費税をなくす運動を
消費税増税どうなるあなたの暮らし
消費税の制度がよく分かる勉強会

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 茨商連も加わっている茨城消費税廃止各会連絡会は、129日(日)水戸市にある国際交流センターにて、商工新聞にもよく載っている税理士で元静岡大学教授の湖東 京至先生を講師に、消費税の制度がよく分かる勉強会を開き26人が参加、うち茨商連から10人参加、日立からは、2人参加しました。

 湖東先生の推算している、トヨタなど大企業への年間8千億円にもなる輸出戻し税がよく分かりました。中小業者は、消費税を転嫁できずに、苦労しているのに、消費税を払わないで、還付されている大企業に、消費税が増税されれば、社会保障にまわす前に、倍の還付金を払う事になります。

湖東先生は、「消費税は、社会保障財源にもっともふさわしくない税金。この会は、消費税をなくす会です。消費税増税阻止の運動はもちろん、消費税そのものをなくす世論と運動をつくっていきましょう」との話しに、ほんとにそうだと思いました。

2回ガヤガヤ☆カミスガ 

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水郡線上菅谷駅前をカミスガという街をつくろうと始まったカミスガプロジェクトのイベントです。

25日(日)上菅谷駅・宮の駅公園通りと周辺道路が10時~16時まで歩行者天国となり、「スポーツ鬼ごっこ」、「勝ち抜きお笑いスター誕生」、「軽トラ寄席かみすが家笑店街」、「カミスガ婚 駅前☆結婚式」などユニークなイベントの他、那珂市周辺のお店が出店があります。

会員の
「肉の青木」さん、ニルヴァーナさんが参加です

新年のごあいさつ

日立民商会長 西村 福司

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会員の皆様に、新年のごあいさつを申し上げます。2011年(平成23年)は、いろいろな意味で、激動の年となりました。
3月11日に、東日本大震災に遭遇しました。


思えば、昨年の3.13統一行動の、その行動直後に、この震災は起こりました。同時に、あってはならない、どんな状況下においても、起こしてはならない原発事故が起きました。これまでの国民や私たちの「原発やめよ!」の声を無視し続け、安全神話をつくりあげ、そのあげくに東電と国は、世界でも最悪の事態を引き起こしたのです。

私たち、民主商工会は、この未曾有の大災害にあたり、被災地の復興を願う、多くの会員、国民と共に、必要な支援をいち早く取り組み、活動しました。
また、原発の完全損害賠償を求めて、行動しました。

 こうした事をふまえた上で、新年を迎える事になりますが、現在の中小業者を取り巻く状況は、戦後60年の中でも最悪にあると言ってもいいと思います。
 まず、国税通則法の改悪、扶養控除の縮小と、大企業による下請けいじめなどあらゆる面で、営業と生活は、厳しくなっています。さらに、民主党などによる大幅な消費税率引き上げがやられようとしています。とんでもない事です。これらの諸改悪がなされれば、中小零細業者はその多くが、潰されてしまいます。

 私たち民主商工会は、こうした最悪の政治に対し、断固として許さない運動を強めるしかありません。
 会員の皆さん、つぶされない為に、文化的で健康的な生活と権利を守るために、営業と生活を守る為にも、ぜひ、みんなで団結し、今年も、共に、頑張ろうではありませんか。

各支部忘年会

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県北支部
12月19日(月)
7
会費3,000
場所
つぼ八北茨城大津港店


北部支部
12月17日(土)
630分集合
会費1,000
場所 いろはにほへと
日立駅前店



中部支部
12月12日(月)
6時より 
会費4,000
場所 陣
(多賀駅前水戸信裏)


南部支部
12月15日(木)
夜7時
会費 男性5,000
女性4,000
場所 やわら
大みか駅前店



婦人部
12月21日(水)
6時より
会費3,500円 
場所
やわら大みか駅前店

被災地の仲間に心をよせる、民商共済会へ

 1人月1,000円、会員・配偶者は、無条件加入できます。
3日以上の入院で、13000円の共済見舞金
結婚祝金・出産祝金 75歳長寿祝金5万円(65歳未満加入)

あなたの加入で、助け合い共済会の力が強まります。
大腸がんチェックまだの方 急いで受診下さい



<今週の商工新聞より>
1面「すべての中小業者が輝く21世紀へ全商連創立 60周年記念集会・式典・祝賀会」次号2.3.4面で特集
2面右下 「年末の税務下」
消費税の簡易課税、一般(本則)課税の選択について載っています。来年車や機械など、金額の大きな買い物をする人などは、是非チェックを。



年末調整書き込み会

とき  12月16日(金)・21日(水)午後1時30分から4時まで
ばしょ 日立民商事務所
用意するもの 源泉徴収簿、税務署からの封筒一式、各種控除証明

事故が起きても、全村民を非難させる体制とれない
共同運動東海村との懇談
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11月9日(水)日立民商も参加している、住民要求実現東海村共同運動連絡会と東海村との交渉懇談に、日立民商として参加しました。
連絡会は13人が参加、村からは、部長クラス6人と懇談しました。

 東海村長は、東海原発は、廃炉すべきであると意志表示しているにもかかわらず、村よりの回答は「国、県、周辺市町村の動向も踏まえ判断する事が重要・・・・」と、村長の態度と違い、国や県ではなく、村としての独自性を追求すべきであるとつめよる場面もありました。村当局の話しから、全村民を緊急に避難させる体制が取れない事も分かりました。

原発事故が東海村で起きた場合、東海村だけでなく、30キロ圏内、100万人が避難することは、実際、無理だという事も分かりました。業者要求としては、住宅リフォーム助成制度新設、震災被害修理費補助制度の要望、申し入れを行いました。

震災復興財源の「怪」 みんなで負担と言うけれど・・・・
10年間で庶民には8兆円の増税 大企業には11兆円の減税



大企業には、法人税を4,5%引き下げ、3年間だけ付加税をかけるものの、3年過ぎると付加税はなくなり、10年間で、11兆円もの減税になるトリック、大企業は、内部留保という財産を、この2年間でも17兆円積みまして、257兆円もあります。

それなのに「国際競争力を確保するため」と減税します。
大企業だけよくなっても、景気はよくなりません。
庶民の負担を減らし、庶民にお金をまわすことが、景気回復に必要な政策です。

野田首相は、大金持ち優遇の証券税制の延長を決めています。
「世界に恥ずかしい金持ち優遇をやめ、庶民にだけ負担を押し付ける政治を変える運動を、消費税税率アップ反対の運動をこの秋、みんなで取り組みましょう。

那珂市・上菅谷駅前で一日商店街

第1回サスガ☆カミスガ


10月2日(日)10時~16時 水郡線・上菅谷駅前 宮の池公園通りで、那珂市沿線の70店舗の個人飲食店が出店し、一日商店街が開催されます。
那珂市の会員肉の青木さんも出店します。他にも、小さい子供から大人も楽しめるイベントがあります。

主催者の「
カミスガプロジェクト」は、インターネット(フェイスブック)への「駅へかつてのにぎわいを、取り戻したい」との投稿から、県内外より30代の若い世代が中心に100人の賛同者が集まったそうで、民商のホームページをつくっているひたちなか市の佐藤さんも、メンバーに入っています。

おもしろそうな企画です。行ってみてはいかがでしょうか。

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原発をなくして欲しい、震災復興を増税しないで
9月街頭宣伝行動 勝田

 9月11日(日)、勝田駅周辺の表町商店街にて、4人で、街頭宣伝を行いました。2組に分かれて、商店を訪問し、「消費税増税反対の署名」と、「原発から撤退し再生可能エネルギーの転換を求める署名」の2つの署名を集め、宣伝カーを走らせました。

原発をなくして欲しい、増税しないで震災復興をと訴えると、「そうだね」と署名してもらえ、「勝田は、東海と大洗にの間にあるとこだからなくして欲しい」という人がいました。32件のお店を訪問し、24人分の署名が集まりました。

北部支部班長さん激励会



 7月23日(土)北部支部激励会で8人参加で行いました。

 激励会前に、役員で、総会後の専門部の役割分担をしました。
「みなさん快く引き受けてくれた」と、市毛さんが話していて、役員さんが、新支部長の市毛さんを支えようとしているようです。参加人数は、少々少なかったですが、集まったメンバーは、元気いっぱい飲み放題コースを選んで、飲んで、話して、交流しました。秋の民商運動へのエネルギーをたくわえました。

粘り強く交渉し、住宅ローン金利0.55%(7,400円)下げさせた

東海の会員の和田さん(美容業)の体験談です。

つくば銀行より住宅ローンを借りています。商工新聞の金融円滑化法に基づく、住宅ローン金利引き下げの記事を銀行員に見せて、私の金利を下げて欲しいと要望しました。
銀行員は、「これまで前例がない、3年間固定金利を組んでいるので、途中ではできない」となかなか応じようとしませんでした。

「金融円滑化法に基づいて下げて欲しいんです」とはっきり要求すると、「帰って本部と相談して回答します」との返事でしたが、なかなか返事が来ず、一ヶ月以上またされました。

 何度か催促して、来てもらう日を決め、下げるとの回答がありました。
その後も、書類を揃えるなど、のらりくらりがありましたが、4ヶ月かかり、2,1%が、1,55%に、金利が下がり、月々の金利負担が、7,400円ほど下がりました。この間、定期預金や、新規カードなどで銀行にも協力し、そのことで銀行とも対等に話しをする事ができました。


 和田さんの経験より 


・ 駄目な担当者は支店長に相談して代えてもらう
・ こちらの約束は守る
・ 定期預金、口座引き下しなど協力もする
・ 担当者が経験不足で、手続きが分からない行員もいる

です。

やれば金利が下がります。民商に相談しながら、やってみませんか。


自動車税が3年間免税に


石川さん(漁業)は、東日本大震災での津波で、車が海にさらわれ、今も海の中です。新しい車を6月に購入しました。震災で代替自動車を購入した場合、H23年~H25年の各年が非課税となるとの措置の申請をし、認められました。

東日本大震災でのいろいろな救済措置があります。
(例 市民税、事業税、自動車税の減免、税金の徴収猶予など)お気軽に事務局まで問い合わせて下さい。


原発に頼らない自然エネルギーへの転換を求め 長崎・広島へ向けて日立平和行進コース


7月2日(土)9時30分日立駅集合

 日立駅10:00発―平和通り―6号―12:30多賀青少年ホーム―久慈浜―常陸太田14:00

8月の広島・長崎めざし、平和の思いを繋いで、1歩でも2歩でも・・・・みんさんの参加をお願いします。

全国会長会議に参加しての感想

西村 福司

5月21日(土)・22日(月)静岡県掛川市にて、全国からの民商の会長さん600人が参加しました。

基調報告 民商は、この10年行政で掴みきれない実態を明らかにしてきた 中小業者の営業と生活を誰が守るのか

初日の21日は、午後1時より全体会があり、基調報告と、品川正治さんの記念講演がありました。
基調報告の中で、「行政ではつかみ切れない業者の実態を、民商は、この10年、明らかにしてきた。又、小規模登録制度、リフォーム助成制度の創設や金融制度改善に取り組んできた」と述べています。小泉構造改革以来、2000年には、総務省の労働力調査で、565万人ほどいた中小業者が、2010年には447万人になり118万人減少、家族従業者も、224万人から118万人に減少しました。「この厳しい現実を、見るのも必要だが、民商、全商連が、活力を失っていけば、数百万人に及ぶ、中小業者の営業と生活権利をいったい誰が守るのか」と訴えています。
 岩手・宮城・福島の代表会長が、現状報告と決意表明をして、16年前の阪神大震災を経験した兵庫民商村上会長が、震災支援の激励を報告しました。


分散会 埼玉・坂戸民商 毎年の民商まつり、市民を巻き込んで、今年は、2万人規模で開催

 2日目の22日は、9:00より分散会が行われ、私は第22分散会で、30名の大所帯の分散会でした。各地の会長さんの報告の中で多かったのは、「相談会をしても相談者が少ない」「商店街が体をなさなくなって、閑古鳥が鳴いている」という話しや、「会員数が半分以下になった」とか、「3分の1になった」と苦労している話しなどが多く、どこも大変だなと思いました。

 逆に埼玉・坂戸民商は、65店舗で義援金箱を設置、毎年行っている民商まつりは、多くの市民を巻き込んでいて、今年は2万人を超える市民の参加で、大いに盛り上がったと報告されました。
 いずれにしても民商を続ける事が、中小業者の応援になるのだと思った会長会議でした。

犯人を推認させる証拠は何ら存在しない

布川事件 再審無罪

利根町布川で1967年、62歳の大工の男性(当時)が殺害され、現金が奪われた「布川事件」の再審判決が24日、水戸地裁土浦支部であり、強盗殺人などの罪で、無期懲役が確定服役、仮釈放された、桜井昌司さん(64)杉山卓男さん(64)に、神田裁判長は、自白供述について「捜査官が誘導した可能性がある」として、無罪を言い渡しました。

今回の再審では、神田裁判長は、当時の目撃証言を検討し、犯行時間帯に、被害者宅前で2人を見たとする供述について「経過や内容から見て、信用性に欠ける」と指摘、他の目撃証言を考慮しても、「犯人性を推認させる証拠は何ら存在しない」と述べ、証拠能力を否定しました。

44年前、2人は、別件で逮捕され、物的証拠が何もないなか、犯人とされ、死刑とおどされながら「自白」を誘導され、逮捕され44年、最初の「自白」を認めず無実を訴えても、最高裁まで、認められませんでした。検察は、2人が犯人とするには、不利な証拠、自白の矛盾が浮かび上がる「死体検案書」、2人が現場に行ってない事を示唆する「毛髪鑑定書」、犯行現場での別人の目撃証言など重要証拠は、事件後37年を経た第2次請求まで、開示しませんでした。有力な物証がなく、捜査段階の自白と被害者宅周辺の目撃証言で、桜井さんと杉山さんは有罪とされました。

44年後に再審で無罪になったのは、本当によかった事だと思います。しかし、なぜ、このような冤罪が、司法の場で起きたのか検察、裁判所が明らかにし、再び冤罪が起きないような、公正な司法の場になって欲しいと思います。

終わりが見えない原発被害 これは「人災!!」 風評被害を請求しよう


 福島県では、会員の東電に対する営業被害賠償請求を民商が中心になってすすめています。

 16日(月)北茨城市に行ったところ、料理店に「近海の魚は使っていません」という紙が張り出されていました。地魚料理の店が、こんなあり様です。大子のお茶も、残留放射能で、出荷をしないニュースがありました。園芸農家や、漁業者、民宿など、日立民商の会員の中にも、被害が広がっています。

かつて日立民商では、12年前のJCO事故の時も集団で損害賠償を請求しました。
今回も同様に取り組みます。売上げと主な経費を、前年・前月と比較して、具体的に被害を計算します。資料を準備しておいて下さい。
県連と相談しながら、まずは話し合いの場をつくります。

被害請求を考えている方は、民商までご連絡ください。

日立民商会員さんの記事が載りました

「原発賠償見えぬ範囲 JCOから考える」朝日新聞4月8日付

4月8日付け朝日新聞2面に、日立民商会員さんが載りました。
JCO事故後の補償を受けたときの様子が載っています。「材料費150万円を請求したが、示談後の売上げ減については、補償を受けられなかった」、「売上げが半減、前年の売上げと比較し、補償受けた。売値は、3年間回復せず、翌年以降は、泣き寝入りだった」など、実際の声が載りました。今回の原発事故も、風評被害が出ています。民商としても、賠償運動に取り組みます。

岩手がんばれと救援物資送る

週明けに、さっそく、続々と救援物資もたくさん寄せられました。ひざかけ、コート、カイロなどの防寒具、下着、靴下、Tシャツなどの衣類、帽子、タオル、懐中電灯、電池、みそ、お米など写真にあるとおりたくさん集まりました。

品物事に箱詰めし、「岩手がんばれ」のシールを貼り、6日(水)に、春井副会長夫妻が、民商車いっぱいに積んで、茨商連に届けました。集約され、9日(土)に岩手県連に4tトラックで、届けられる予定です。


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15日(火)震災後に初の入会 雰囲気がいい

15日(火)震災後に初の入会 雰囲気がいい

 15日(火)申告の相談で、北部支部会瀬の田中さんから紹介のあった常陸太田の鴨志田さんが事務所に来訪し、

「親切に教えてもらえると聞いた。雰囲気が、事務的でなくゆるいのがいい。」

と、申告書を作成し入会。

こんな時だからと、共済会への加入をお願いすると心よく同時加入。鴨志田さんは、11日は、神栖の方が現場で、津波をさけて12時間かけて帰宅。「あっちの方は、地盤沈下や液状化していた。」と、地震にあったときの状況を話していました。

扶養控除の改正 平成23年より適応 1月の給料扶養の数にご注意を


1月の給料から中学生(15歳)以下の扶養控除が廃止されます。該当する場合、扶養の人数を減らして、源泉徴収税額表の金額を確認、給料から天引きして下さい。

例 専業主婦1人、中学生2人 扶養の数 3人→1人

日立民商ゴルフ同好会 秋のコンペ

楽しく遊んで、心と体のリフレッシュが仕事の頑張りにつながる

日立民商ゴルフ同好会 秋のコンペ


10月13日(水)新里美カントリークラブにて11人の参加で行いました。雨天の予想もあったのですが、晴れ女(?)の参加で、午前の曇りから、午後はさわやかな秋空になり、楽しくプレーができました
楽しく遊んで、心と体のリフレッシュが仕事の頑張りにつながります。ゴルフ場から日立に戻り、表彰式と今日のプレーを思い出しながらの交流会を行いました。


事務所の駐車場に朝顔と夕顔が咲いています

事務所の駐車場に朝顔と夕顔が咲いています


9月に入りました。まだまだ暑い日が続きます。
しかし、木陰に入ると、さわやかな風が、季節は、確実に秋に向かっていることを感じさせられます。

さて、事務所の駐車場には、朝と夕方に花が咲いています。

写真は、夕顔です。大きな白い花で、日が落ちると花が咲き、周りに甘い香りをただよわせています。

中部支部班長さん激励会

景気の先行き、政治、財政のことを激論
秋の運動、消費税の学習、運動に取り組む事を話し合う
中部支部班長さん激励会



8月24日(火)7人の参加で開きました。
参加者は、昨年に比べて少なかったのですが、約1時間半、景気の先行きや、政治、財政の事など激論しながら交流しました。
話し合いは、秋の運動にも及び、消費税の学習、運動に取り組む事を話し合いました。


 

生物資源をめぐって途上国と先進国が論争

生物資源をめぐって途上国と先進国が論争

青カビからペニシリン、カエルの毒から鎮痛剤 医薬品がつくれる「生物資源」 の宝庫、途上国

毒やカビからは、医薬品がつくれます。青カビの成分からは、ペニシリンがつくられます。熱帯地方の毒ガエルの毒で、鎮痛剤がつくられます。青カビや、原料となる成分を持つ生物を「生物資源」と呼ぶそうです。生物資源の宝庫は、アマゾン、熱帯地方などの発展途上国の国です。途上国の、生物資源で、先進国の製薬会社は、医薬品をつくることができます。この生物資源をめぐって、途上国と先進国の間で、論争があるそうです。


途上国のインドネシア ウイルス提供してワクチン製造できても、買えない、助からない

インドネシアは、鳥インフルエンザの発症が、たくさん報告されています。鳥インフルエンザのウイルスは、インドネシアから、WHOに提供され、それが、先進国の製薬会社に供給され、ワクチンがつくられウイルスに対抗でき、助かる人がたくさんいます。

しかし、途上国のインドネシア人は、ワクチンを買う余裕がありません。ウイルスを提供しても、自分達が助かる事が出来ないのです。WHOにインドネシアは、ウイルスの提供をやめ、インドネシアは、国際会議で、ワクチンの10%の還元と、資金の提供を求めました。インドネシアの要求に対し、先進国は、そんなことをしたら製薬会社が潰れてしまう。生物資源は誰の物でもない。横暴だと主張します。

 先進国に、WHO経由で、インドネシアのウイルスが提供されなければ、これから、新型の毒性の強いウイルスが現れたら、ワクチンが作れず、対抗できなくなります。しかし、途上国の人にも、必要な救済をワクチンなどで、還元しなければ、犠牲がでる。折り合いがつくようにした方がいいのではないかと感じながら、テレビをみていました。