茨商連・日立民主商工会

税金・融資など、中小企業のことならなんでもご相談下さい

東電賠償請求 5月から2,000万円


福島原発の汚染水の水漏れは、どこからどう漏れているのか、全容も分からず、根本的な対策ができずにいる中、今も漏れ続けています。
制御不能状態で、対策も具体的にとれない状況の中、安倍首相は、オリンピックの招致演説で、東京で開催させる為に、「汚染水はコントロールされている。港湾内の0,3平方㎞範囲内、完全にブロックされている。健康問題は今も、将来もまったく問題ない。」と述べました。

よく恥ずかしくなく言えるもんだと思います。(このくらい平気でうそを言えないと首相でいられないのかな~)
この発言に、福島県民、漁民から、「ありえない」「意味がわからない」と、驚きと怒りの声が、上がっています。

しかし、嘘でも、国際的に表明したからには、実際に、早急に実行してもらおうではありませんか。

さて、今年も日立民商では、東電賠償に取り組んでいます。5月から8月にかけて、民宿、シクラメン園芸、ほし芋生産農家の5人が賠償金約2,000万円を受け取りました。9月に4人が請求しました。

 原発事故の影響は、まだまだ続きます。被害者であるにもかかわらず、泣き寝入りしている業者も多くいるはずです。知人・友人の方に賠償請求していない人がいたら、「民商で、一緒に賠償請求しましょう
と、ぜひ呼びかけて下さい。