茨商連・日立民主商工会

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「成せばなる」と会員・読者拡大に精進したい
全商連第50回定期総会に参加して


全商連第50回定期総会が九州・福岡市民会館で5月19・20日の2日間開かれ、全国から代議員678人と評議員80人が集まりました。

1日目の全体会では、国分全商連会長が開会のあいさつで「激動の時代に立ち向かって会内外の大きな期待に応えるべく大奮闘しよう」と呼びかけました。岡崎民人事務局が「総会に対する常任理事会報告」菊池大輔副会長・会計が財政報告、予算案を提案しました。代表発言があり、広島県連・奈良県連・福島県連・愛媛県連の代表が復興支援や拡大運動、消費税増税反対、TPP反対運動について発言しました。

2日目は午前中33分散会が開かれ、私(春井)は第1分散会に参加しました。国分全商連会長が出席のもと、22人で、民商の取り組みなどを交流し、方針案を深めながら、討論しました。宮城・塩釜民商では事務所が流される中、全国からの支援の仮プレハブで何とか事務所を開くことができたとのことです。大分・豊肥民商では班を再構築して180人全員が各班に入り、まとまりができ、会費の集金率も100%になり、新会員も会員の紹介で少しずつですが増えているとのこと。

兵庫の民商では総会当日も役員を中心に読者・会員の拡大に走り回っていて、なんとか読者の方で10%拡大ができたとのことです。兵庫の民商では、何としても目標を達成させようと、全商連総会当日も役員を中心に読者・会員の拡大に走り回り、読者10%増の拡大が達成できたとのことです。島根の会員の食品店が移動販売を始めて、地域をまわるようになったら、忙しくなり、売上も上がっているとのこと。分散会で、発言が特にあったのは、消費税増税反対・TPP条約反対の署名を持って歩くと、どこでも快く署名してくれるという経験が多く話されました。商工新聞を中心に話していくと、けっこう購読してもらえ、拡大10%を達成したところの報告もありました。

東北などの民商では、原発賠償での相談や、被災地での営業再開や、徴税攻勢の中での納税者の救済などに取り組んできた。旺盛な相談活動を通じて、生きる希望を見いだす中で仲間に迎え入れているとの経験が話されました。

午後は、全体会会場にもどり、総会方針・私たちの要求・まとめの報告・決算・予算の採択、「消費税増税断固粉砕へ総力をあげて戦おう」の特別決議が採択され、新役員を選出して閉会しました。


茨城からは松澤会長(全商連常任理事)私(全商連理事)綿引事務局長(全商連理事)高橋さん(土浦)関口さん(鹿行)新藤さん(県南)武田さん(水戸)が代議員として、岡田志乃婦さん(土浦・県婦協)保坂さん(古河)が評議員として、9人で参加しました。

消費税増税断固粉砕・TPP条約反対・原発廃炉に向けて頑張って署名を集めましょう。
成せばなる、成さねばならぬ何事も、「新会員・読者拡大」のために、精進したいと思います。みなさん一緒にがんばりましょう。よろしくお願いいたします。
(日立民商副会長 春井 高則)