茨商連・日立民主商工会

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パソコンで損失額を実際に計算
雑損控除学習会

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127日(金)夜7時から、日立民商事務所で、(株)綜合税経センターの富樫さんを講師に、雑損控除学習会を開き、15人が参加しました。雑損控除は、損失額の詳細な資料がなければ計算できませんが、東日本大震災による
雑損控除は、被害額がはっきりできない人のために、詳細な資料と計算がなくても申告が出来ること、損失額が引ききれない場合は、5年間繰り越せる事などを学習しました。

せっかく税理士事務所の人が来てくれたからと、雑損控除以外の税金に関する質問も出されました。
また、国税庁のホームページから、損失額を計算できる事が紹介され、参加した人は、学習会後、事務所のパソコンで、実際に、損失額を計算しました。一部損壊の人でも思ったより多い損失額に驚いていました。また、実際の被害額を入力し、特定できない場合と比較してみた人もいました。

「雑損控除が何なのかよく分からなかったけど、参加してよくわかった」と感想がありました。