日立民商の記事が2つも載っています
<今週の商工新聞より>
●3面「風評でシクラメンの売上げ減少 原発賠償500万円勝ち取る 民商で助かった 花卉園芸 大内幸雄さん 手記」
約40年前、「パステル種のピンク系のシクラメンはいけると思った。土で焼いた鉢から、白いプラスティック製の鉢にしたのも、ピンクが生きてよかったのではないか」と、大内さん。栽培している花は、優雅で、もちがいいと評判だそうです。
●7面「茨城県東海村 臨界事故を教訓に 原発の廃炉求め集会」
JCO臨界事故を忘れない9.30集会の記事です。JCOのずさんな工程管理のもと、臨界に達し、作業員2人が亡くなった事故、国は、JCO臨界事故後も、重大な事故を1企業の管理体制の問題だとし、原子力の安全規制強化を骨抜きにし、原発の安全神話を進めて来ました。主催者あいさつの田村先生が言ったように、JCO事故の教訓は生かされず、福島原発の事故は起きたのだと思います。