地震に負けずにお互いがんばろう!! 困ったら民商の助け合いで
地震に負けずにお互いがんばろう!! 困ったら民商の助け合いで
被災地の申告・納付は、自動的に延長されています!!
所得税・消費税の確定申告がまだの方、地震により申告期限は、延長されています。
事業用資産・住宅・家財の被害のあった方は、市役所に被害届けを提出すると、り災証明がとれ、税金の減免・保険等の支払い・融資の支援・貸付が受けられます!
り災証明とは、被害の状況を公的に証明するものです。
市役所に申請用紙があります。先週号(21日号)に、「日立市では、後日、市役所の担当者が調査に来ます。」と書きましたが、写真2枚(全体と細部がわかるもの)・印鑑で申請するとり災証明が郵送される予定で、調査を受けなくても発行されます。来年の所得税申告時に、雑損控除を受ける為にも、届けを受けるためにも届けを出しておきましょう。
融資関係 経済産業省の地震被害に対する中小業者支援対策
主なものは、災害復旧貸付、日本政策金融公庫(国金)、災害関係保証、既往債務(既に借りてる借金)の返済条件の緩和などがあります。
市・県税の救済措置
県税の減免、徴収の猶予、申告等の期限の延長の救済措置があります。
地震の状況をお知らせ下さい!!電話又はファックスで
民商からも連絡をとっているとこですが、把握しきれない状況です。
民商で、把握してない会員さんの状況が、まだあると考えています。自分の状況、知り合いの会員さんの状況など、お知らせ下さい。
全商連では、全国的に被害者への募金と、救援物資の呼びかけをはじめました。日立民商としては、会員の被害も多いなかで、会員同士の助け合いを進めるため、募金を訴える事に三役会で決めました。
15日(火)震災後に初の入会 雰囲気がいい
15日(火)震災後に初の入会 雰囲気がいい
15日(火)申告の相談で、北部支部会瀬の田中さんから紹介のあった常陸太田の鴨志田さんが事務所に来訪し、
「親切に教えてもらえると聞いた。雰囲気が、事務的でなくゆるいのがいい。」
と、申告書を作成し入会。
こんな時だからと、共済会への加入をお願いすると心よく同時加入。鴨志田さんは、11日は、神栖の方が現場で、津波をさけて12時間かけて帰宅。「あっちの方は、地盤沈下や液状化していた。」と、地震にあったときの状況を話していました。
電気が復旧し、150食のお弁当をつくって販売
電気が復旧し、150食のお弁当をつくって販売
東海村の魚住さん(飲食業)では、14日(月)電気が復旧し、営業再開。断水の中、井戸水で150食のお弁当をつくって、看板を出して販売。
6号沿の店には、原発の影響で福島から非難してくる人が、看板を見て買いに寄ったりしたそうです。
日立民商会員さんのお店営業再開
日立民商会員さんのお店営業再開
水道が復旧してすぐ「シャンプー500円」の看板を出して営業再開
日立市鮎川町の美容室ヘアースペースSAIさんは、18日水道が復旧してすぐに、「シャンプー500円・ブロー1,000円」の看板を出して、お店を再開。まだ、水道が復旧していないとこも近所にあり、お店の中には、シャンプーの順番待ちの人が何人もいました。ワンコイン、ワン紙幣でやると、消費税分は、サービスしていました。
日立・久慈浜 災害ボランティア
日立・久慈浜 災害ボランティア
本島さん(塗装業)の家床上浸水
日立・久慈浜は、津波で、100件床上浸水しました。
共産党の大曽根市議が、自身も被害があったなか、避難所を訪問、1人暮らしの高齢者の人から「うちの中が1人では、片付けられない」という声があり、片付けを手伝う事にしたら、要望が相次ぎ、家の後片付けを手伝う災害ボランティアが3回行われ、30人参加。
民商会員の本島さんの家も床上浸水し、ボランティアの人が本島さんと一緒に片付けました。
写真のように、「冷蔵庫のような重いものも、津波で、浮いた。久慈浜は、船が乗り上げ、堤防がガタガタだ。津波の力はすごい」と話していました。
地震に負けずにお互いがんばろう!! 困ったら民商の助け合いで
地震に負けずにお互いがんばろう!!
困ったら民商の助け合いで
被災地の申告・納付は、自動的に延長されています!!
所得税・消費税の確定申告がまだの方、地震が、申告の期限前の11日に、発生したので、国税に関する申告期限が自動的に延長されており、茨城も対象地域になっています。外出できるようになり次第の申告で間に合います。
事業用資産・住宅・家財の被害のあった方は、市役所に被害届けを提出すると、り災証明をとれ、税金の減免・保険等の支払い・融資の支援・貸付が受けられます!
り災証明とは、被害の状況を公的に証明するものです。
市役所に申請用紙があります。デジカメ等で、損害の状況を記録して下さい。市役所で手続きできます。日立市では、後日、市役所の担当者が調査に来ます。
市・県税の救済措置
県税の減免、徴収の猶予、申告等の期限の延長の救済措置があります。県民税は、市町村の減免規定で減免されます。事業税は、被害や所得に応じて、全額から四分の一に。自動車税 別途二分の一の減免制度がります。詳しくは、民商へご相談・ご連絡下さい。
融資関係
経済産業省では、今回の地震被害に対する中小業者支援対策を行います。主なものは、災害復旧貸付、日本政策金融公庫(国金)、災害関係保証、被災者が銀行から借入を行う場合、信用協会が保証します。既往債務(既に借りてる借金)の返済条件の緩和などがあります。
地震の状況をお知らせ下さい!!
電話又はファックスで
民商からも連絡をとっているとこですが、把握しきれない状況です。
民商で、把握してない会員さんの状況が、まだあると考えています。自分の状況、知り合いの会員さんの状況など、お知らせ下さい。
日立民商3月の予定について
3月31日の無料法律相談は、今のとこ予定通り行う予定です。
茨城県北地域も被害相次ぐ東北地方・太平洋沖地震
茨城県北地域も被害相次ぐ東北地方・太平洋沖地震
11日の東北地方太平洋沖地震は、みなさん大変でした。
車中で、揺れを感じ、信号機が停止し、渋滞した中、何時間もかけて帰宅した人、家の中、現場、作業場の中で、倒れてくるのを防ぐのに必死だったのではないでしょうか。夜は、余震がひっきりなしに続き、眠れぬ夜を過ごした人も多かったと思います。津波からの避難、実際に津波の被害に合われた会員さんもいます。
津波被害 北茨城・平潟、鈴木アイ子さん救出され入院
●日立・水木、飯島さん、船2艘 日立・川尻、市毛さん工場浸水
13日(月)民商事務所を通常通り開けました。地震による被害を聞きました。北茨城・平潟の鈴木正特さん(漁業)の母・アイ子さんは、津波で流され、救助され、骨を折り、入院中です。家は、津波に流された家に押しよされました。水木・飯島さん(漁業)は、大きい船は沖に出て避難し、助かりましたが、小さい船は、2隻流されました。飯島さんは「2人1組で、交代で、流されたものを捜索しているとの事です。
漁業関係の人だけでなく、海に近い、北部支部の常任理事市毛さん(旋盤加工業)の工場が津波で浸水し、機械が水びだしになりました。
テレビで、報道されていますが、平潟など県北地域も海岸沿いは津波による、被害を受け、電気・水道・ガスのライフラインが止まりました。翌日から、ひたちなか市から序所に電気が回復し、県北地域は、序所にガス・水道が回復してきていますが、北茨城市・高萩市など、電気、ガス、水道については、まだ、回復していないところもあります。
●3.13統一行動は、日立民商は、直後に地震に合いましたが、申告書の提出はすることが出来ました
日立民商では、3,13統一行動太田での集会・集団申告が終った直後地震にあいました。他の県でも3,13全国統一行動の日で、集会・デモの最中に地震・津波に遭遇した民商もありました。
岩手の大船渡・宮古・陸前高田民商は、申告会場ごと津波にのみこまれました。想像以上の状況に、集会・デモは、即中止で、集団申告どころではなかったところもあります。そうした中、日立民商の3.13行動は、集団申告ができたのは、幸いでした。
(写真 3.13太田行進中の様子)
●日立民商会員さんが活躍しています
品物が届かず、営業できなくなったお店、ガソリン不足で仕事が出来ないという人もいる中、営業しています。
震災翌日から営業 日立市鮎川町・梅原鮮魚さん
日立市鮎川町の梅原鮮魚さんは、震災のあった翌日からお店を開け、野菜・魚・惣菜などを販売。日立の市場には、品物がなく、水戸まで仕入れにいっています。「こんな時だからこそ少しでも役にたてれば」と、梅原さん。奥さんは、買い物に来ている人を励ましながら、営業していました。 (写真 梅原鮮魚さん)
電気が復旧し営業
常陸太田・川中子温泉さん
常陸太田市の川中子温泉さんには、13日の電気が通り、ポンプで温泉がくみ上げれるようになり営業を開始しましたが、重油が不足し、マキを使用し、沸かしての営業をしています。
営業している情報が、ラジオとテレビで、放送されてからは、さらに殺到しお客さんに、整理券を配って営業しています。